MENU
SAWA
ご訪問ありがとうございます!
専門学校で2年間犬のトレーニングを学び、卒業後は動物病院に4年間勤務、その後結婚し現在は夫と2才の子供、Gレトリーバーのテディと暮らしながら、家事と子育ての合間に「犬との暮らしの中で役立つ情報」をこのブログで発信しています。
ブログ村ランキングに参加しています
ブログランキング・にほんブログ村へ
ゴールデンレトリーバーの飼い方マニュアル制作中!飼っている方・これからお迎えの方必見>>

ゴールデンレトリーバー【歴史と特徴まとめ】アメリカ系とイギリス系の違いも紹介

当ページのリンクには広告が含まれています。

ゴールデンレトリーバーは、犬にあまり興味がない方でも知っていることが多い大型犬です。

愛くるしい見た目はもちろんのこと、人が大好きで子供にも優しく、頭も良いゴールデンレトリーバーに魅了される人は多いです。

SAWA

筆者もゴールデンレトリーバーに魅了された1人です🥰
2020年12月からゴールデンレトリーバーと一緒に暮らしています。

この記事では、そんなゴールデンレトリーバーの歴史や特徴についてまとめてみました。

\この記事はこんな人におすすめ/
  • ゴールデンレトリーバーについて勉強中
  • ゴールデンレトリーバーを飼う予定
  • ゴールデンレトリーバーの特徴を知りたい
この記事を書いた人
目次

ゴールデンレトリーバーの歴史

ゴールデンレトリーバーはこんな犬!

ゴールデンレトリーバーはイギリスが原産国の大型犬です。

イギリスでゴールデンレトリーバーが作られたことは間違いありませんが、実は起源がほとんど不明な犬種で、複数の誕生説が存在しています。

今回は、特に有名な2つの誕生説について簡単に紹介します。

1つ目の説

1つ目の説は、1858年にロシア・サーカス団にて曲芸を担当していた8頭の犬が素晴らしく、その犬を気に入った狩猟家のトゥイードマウス卿が買い入れた犬が、現在のゴールデンレトリーバーの先祖になったという説です。

2つ目の説

2つ目の説は、トゥイードマウス卿が1865年に購入したウェービーコーテッドレトリーバーから生まれた黄色い仔犬が始まりとなっている説です。

その後、セターやウェービーコーテッドレトリーバーなどを掛け合わせてできた犬が、今のゴールデンレトリーバーの祖先犬だったと考えられている説で、こちらの説が現在は有力と言われています。

どちらの説にも、狩猟犬の繁殖に力を入れていたといわれているトゥイードマウス卿がゴールデンレトリーバー誕生のカギを握る人物となっています。

当初はイエローレトリーバーとも呼ばれていた

ゴールデンレトリーバーは1913年にイギリスのケネルクラブ(犬種を登録する団体)にて正式に登録されますが、当初はゴールデンレトリーバーだけではなく、イエローレトリーバーとも呼ばれていました。

その後1920年(犬種登録から約7年後)にゴールデンレトリーバーの名称に統一されました。

ゴールデンレトリーバーの特徴

ゴールデンレトリーバーはとても美しい黄金(ゴールド)の毛が特徴の大型犬で、頭も良く人懐っこい性格をしています。

身体的特徴まとめ
スクロールできます
犬種名:ゴールデンレトリーバー
体高:♂:56cm~61cm ♀:51cm~56cm
おおよその体重:♂:30kg~34kg ♀:25kg~30kg
大きさの分類:大型犬
毛色:ゴールドまたはクリーム
テディ

体の大きさは男の子の方が大きいことが多いよ!

性格は温厚で従順です。とにかく人のことが大好きで、一緒にいることを好みます。

頭が良く、人の役に立つことが大好きなので盲導犬や警察犬をはじめ、さまざまな職業犬として活躍しています。

イギリス系とアメリカ系がある

ゴールデンレトリーバーには大きく分けて2つのタイプがあり、イギリス系アメリカ系に分けられます。(他にも、オーストラリア系やオランダ系なども存在するみたいですが、特に有名なのはイギリス系とアメリカ系です)

もともとはイギリス系がゴールデンレトリーバーの起源と言われており、その後アメリカにて改良されたゴールデンレトリーバーがアメリカ系のゴールデンレトリーバーになりました。

JKC(ジャパンケネルクラブ)ではイギリス系とアメリカ系の区別はしていませんので、どちらも同じゴールデンレトリーバーの分類ですが、性格や見た目に少し違いがあります。

アメリカ系
イギリス系
  • 毛の色は濃いゴールド、茶色系
  • 鼻の色は黒色→茶色に変わることが多い
  • 体格は少し細身
  • 被毛はストレート
  • マズル(鼻)は長め
  • 性格は活発でやんちゃ傾向
  • 毛の色は白色~クリーム色
  • 鼻の色は黒色
  • 体格はがっしり、骨太
  • 被毛はウェーブがかかっている
  • マズル(鼻)は短め
  • 性格は大人しい傾向にある
我が家の愛犬テディはアメリカ系です↑
イギリス系はかなり白~クリームっぽい色をしています↑

どちらもゴールデンレトリーバーですが、見た目(特に毛色)が結構違っています

日本でよく見かけるのはアメリカ系ですが、最近では日本でもイギリス系ゴールデンを繁殖しているブリーダーさんも増えている印象です。

しかしまだまだ流通は少なく、販売価格がアメリカ系よりも高価である場合が多いです。(あくまで目安ですが、アメリカ系の場合はおよそ25万円~、イギリス系はおよそ50万円~)

※生体価格に関しては、日本ではイギリス系の流通が少ないために高い生体価格になってしまっている場合がほとんどで、アメリカ系が劣っているというわけではありません。

イギリス系、アメリカ系どちらもゴールデンレトリーバーに変わりはありませんし、本来ゴールデンレトリーバーとして持っている特徴や性格に大きな違いはありませんので、毛色や見た目の好みで選んで問題ありません。

ラブラドールレトリーバーとの違い

ゴールデンレトリーバーと同じくらい人気のあるラブラドールレトリーバーですが、違いをご存じでしょうか?

ゴールデンレトリーバー
ラブラドールレトリーバー
  • 長毛種のみ
  • 毛色はゴールドまたはクリームの2種類
  • 祖先犬はセターやウェービーコーテッドレトリーバー、ニューファンドランドなどの様々な犬種
  • 短毛種のみ
  • 毛色はイエロー、ブラック、チョコレートの3種類
  • 祖先犬はニューファンドランドとセントジョンズレトリーバー

一番わかりやすく、大きな違いはゴールデンレトリーバーは長毛種に対し、ラブラドールレトリーバーは短毛種です。

毛色にも違いがあり、ゴールデンレトリーバーはゴールドまたはクリーム2種類に対して、ラブラドールレトリーバーはイエローブラックチョコレート3種類があります。

同じレトリーバー種で大きさも見た目も似ているゴールデンとラブラドールですが、実はベースとなっている交配犬種や歴史は異なっており、親戚関係ではありません

テディ

見た目が似ていても、親戚関係ではないのにはびっくり!

まとめ

  • ゴールデンレトリーバーはイギリス原産の大型犬ですが、起源がほとんど不明
  • 大きさは体重30kg前後の大型犬で、♂の方が大きい
  • ゴールデンレトリーバーは大きく分けてイギリス系とアメリカ系がいる
  • イギリス系は白~クリーム色の毛色をしており、体格はがっしり骨太である
  • アメリカ系はゴールド、茶色っぽい毛色をしており、鼻の色は年を重ねるにつれ黒→茶色になることが多い
  • ラブラドールレトリーバーとは見た目は似ているが親戚関係ではない

ゴールデンレトリーバーの歴史や特徴について少しでも知ってもらえたのなら嬉しいです。

テディ

ゴールデンのお迎えを検討中の方は、以下の記事もおすすめ!

最後までご覧くださりありがとうございました♪

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次