MENU
SAWA
ご訪問ありがとうございます!
専門学校で2年間犬のトレーニングを学び、卒業後は動物病院に4年間勤務、その後結婚し現在は夫と2才の子供、Gレトリーバーのテディと暮らしながら、家事と子育ての合間に「犬との暮らしの中で役立つ情報」をこのブログで発信しています。
ブログ村ランキングに参加しています
ブログランキング・にほんブログ村へ
ゴールデンレトリーバーの飼い方マニュアル制作中!飼っている方・これからお迎えの方必見>>

伸縮リードとロングリードの違いは?どちらがいいの?危険性などのついても徹底解説!

当ページのリンクには広告が含まれています。

伸縮リードとロングリード、どちらもなるべく愛犬をフリーに近い状態にしてあげることができる万能アイテムです。

伸縮リードかロングリード、どちらか片方は持っている飼い主さんが多いのではないでしょうか?

この記事では、伸縮リードとロングリードの違いや、どちらがおすすめなのか、また危険性などについてもご紹介します。

テディ

ちなみに筆者は両方持ってるし、今現在どっちも使ってるよ!

SAWA

伸縮リードもロングリードも、似てるようで実は使い心地は全然違ったりするから、どっちを買おうか悩んでる人は参考にしてくださいね!

\こんな人におすすめ/
  • 伸縮リードとロングリードの違いについて詳しく知りたい
  • どちらを買おうか悩んでいる
  • 危険性について知りたい
目次

伸縮リードとロングリードの違いは?

それぞれの簡単な特徴

伸縮リード説明
ロングリード説明

伸縮リードは、自動で巻き取りしてくれるのでとにかく楽ですし、持ち運びにもかさばりません。

ただし、巻き取り部分が持ち手の部分なので、持ち手は正直重たいです。

ロングリードは至ってシンプルな構造で、ただただ長いリードになります。

持ち運びにはかさばるし自分で巻き取りもしないといけませんが、伸縮リードよりもヒモの長さが長いものが多いです。

伸縮リードとロングリードはどちらがおすすめ?

どちらにもメリットとデメリットがありますので、まずは簡単にそれぞれの良い点と悪い点をまとめてみました。

伸縮リードの良い点・悪い点

伸縮リード
良い点
悪い点
  • 自動で巻き取りしてくれる
  • 持ち運びにかさばらない
  • ロック機能がある
  • 持ち手が重たい
  • ヒモの長さがMAXになるとき(それ以上伸びない長さ)がわからない

伸縮リードの最大の特徴は、自動で巻き取ってくれる画期的な構造です。

わんちゃんが引っ張ると引っ張った分だけ伸び、ロック機能があるのでこれ以上行ってほしくない場合などは手元で簡単にロックしてそれ以上リードが伸びなくすることも可能です。

また、持ち運びも持ち手の部分に収納されるのでロングリードよりコンパクトです。

但し、持ち手にリード部分が巻き取られて収納されているため、持ち手の部分は重たいです。

SAWA

我が家は大型犬用なのですが、リード(ヒモの部分)が太いので特に持ち手は重く、体重計で測ると500gでした・・・

テディ

500gというと、500mlのペットボトルの重さ。
散歩中持ち続けるのは地味に重たいのよね😂

ちなみに我が家で使用しているのは、伸縮リードでは王道のflexi(フレキシ)のニューコンフォートL(テープタイプ・長さ8メートル・50kgまでの犬用)です。

フレキシリードとハバのシュトルヒ
¥5,000 (2022/04/20 13:08時点 | 楽天市場調べ)
\ポイント最大11倍!/
楽天市場

フレキシの伸縮リードは犬の大きさ(体重)やヒモの種類(テープかコード)によっていくつかのバリエーションが用意されているので、愛犬に合った伸縮リードを選ぶことができます。

テディ

公式サイトによると、デザインの違いなども含め全158モデルあるそう!

実は大型犬にも推奨されている伸縮リードってとても少ないのですが(恐らくヒモ部分に対する耐久面への不安で)、フレキシのニューコンフォートL(テープタイプ)は50kgまでOKなのがとても嬉しいです。

伸縮リードは危険!?危険な理由とは

私が伸縮リードを使用していて残念だと思っているポイントがあるのですが、それが突然くるヒモの長さがMAXになるときです。

この、突然くるヒモの長さがMAXになること、実はとても危険なのです。

伸縮リードは構造上持ち手の部分にリードが収納されるのですが、あとどれぐらいで最大限の長さ(それ以上伸びない長さ)に達するのかがわからないので、いつも愛犬が遠くに走り出した時などで伸縮リードが最大限の長さになった時には愛犬も私もお互いすごい衝撃を受けます。

SAWA

この衝撃で何度か私は転げました・・・

テディ

犬の私だって突然の衝撃に驚いたわ!

ヒモが残りどれぐらいで伸びきるかわからないので、中・大型犬の場合は特に注意が必要です。

そろそろ最大限になると思って構えていても、持ち手がヒモではないため引っ張る力に負けて伸縮リードを離してしまう飼い主さんも多いです😨

ロングリードの良い点・悪い点

ロングリード
良い点
悪い点
  • 伸縮リードよりも長いメートル(20mや30mなど)のものが多い
  • それ以上伸びない長さが目で見てわかる
  • シンプルな構造
  • かさばる
  • 絡まりやすい
  • 長すぎると扱いが難しい

ロングリードの構造は至ってシンプルで、普段使用しているリードのただただ長いバージョンです。

伸縮リードと違って、それ以上伸びない長さが一目瞭然なため、最大級の長さになった場合でも踏ん張りやすく、持ち手もヒモ状なのでつかみやすいです。

また、伸縮リードは5メートルや8メートルほどの長さがほとんどですが、ロングリードは10メートルや20メートルほどの長さで売られていることが多く、より愛犬を遠くまでフリーに近い状態にしてあげることが可能です。

ただし持ち運びにはかさばったり、お散歩バッグの中で絡まってしまうこともあります。

ロングリードもさまざまなメーカーから発売されていますが、我が家では平テープよりも絡まりにくい丸ロープのロングリードを使用しています。

\ポイント最大11倍!/
楽天市場

長すぎるロングリードの場合、扱いに注意が必要

長いロングリードの方が、愛犬にとっては自由に動ける範囲が増えるため一見よさそうに思えますが、実はロングリードが長ければ長いほど扱いには注意が必要です。

まず、突然走り出してしまって呼び戻しがきかない場合、そこに犬がダメ(苦手)な人や喧嘩っ早いわんちゃんがいた場合、どうなると思いますか?

たとえリードがついていたとしても、ほとんどフリー状態に近いので、犬が苦手な人が驚いてしまい問題になってしまうかもしれませんし、喧嘩っ早いわんちゃんの場合はケンカしてしまってお互いにケガをするかもしれません。

SAWA

我が家は20メートルのロングリードを芝生広場のある大きめの公園で使用していますが、人が多いときなどは使いません。

テディ

お花見シーズンなど、人混みが予想される場所などでの使用は不向きだね

伸縮リードと違ってロック機能もないので、もし行ってほしくない場所に向かった場合は飼い主がリードをつかんで手繰り寄せないといけません。

長ければ長いほど、とっさにこちら側に手繰り寄せるのも難しいので、信頼関係にまだ自信がなかったり、呼び戻しが完ぺきでない場合は10メートルほどの長さまでが良いと思います。

長すぎるリードは視野も広がってしまい、危険予知もしにくくなってしまいます。

10メートルぐらいのロングリードでも問題なく使用できる子で、環境的にも近くに広い芝生広場があるなど、ロングリードを使用できるスペースがあるなら20メートル以上でも大丈夫でしょう。

テディ

実際に20メートルいっぱいいっぱいわんちゃんが自分から走り回ることって実は少ないので、10メートルでも十分だったりします。

SAWA

我が家はフリスビーで遊ぶことがあるので20メートルを購入しましたが、フリスビー以外で遊ぶときは10メートルでも良かったと思います。

また、普段呼び戻しができている子でも、自由な状態に近くなるのでわんちゃんもテンションが上がってしまい、言うことを聞かなくなってしまう場合もありますので注意が必要です。

結局どっちがいいの?

伸縮リードもロングリードも、似てるようで実は使い心地は全然違います。

SAWA

我が家は毎日のお散歩事情によって使い分けています。

では実際に、我が家の使い分け方をご紹介します↓

普段のお散歩の場合
  • 普段のお散歩は30分コース(住宅街→小さな公園→帰宅)
  • 使用するリードはノーマルリード➡伸縮リード➡ノーマルリード

普段のお散歩は住宅街を通って小さな公園で少しクン活(地面をにおって気分転換)して帰宅する30分コースです。

住宅街ではノーマルリード(長さ1メートル)で横にツケで歩きます。

小さな公園に着いたら、伸縮リードに付け替えてのんびりクン活タイムです。

公園を出るときはまたノーマルリードに付け替えて、自宅に帰ります。

SAWA

のんびりと公園を散策する場合は、伸縮リードでお散歩します。
小さな公園なので、他のわんちゃんとすれ違う時などはロック機能を使います。

大きな公園でお散歩の場合
  • ちょっと遠い大きな公園に向かう休日のお散歩は1時間コース(住宅街→大きな公園→帰宅)
  • 使用するリードはノーマルリード➡ロングリード➡ノーマルリード

休日の時間に余裕があるときのお散歩は大きな公園にウォーキングしながら向かう1時間コースです。

住宅街ではノーマルリード(長さ1メートル)で横にツケで歩きます。

大きな公園に着いたら、ここには芝生広場があるので人気の少ない場所でロングリードに付け替えて、フリスビーやボール遊びをします。

公園を出るときはまたノーマルリードに付け替えて、自宅に帰ります。

SAWA

アクティブにフリスビーやボールで運動する場合は、ロングリードを使用します。
トラブルを防ぐため人気の少ない場所で使用し、他のわんちゃんが通る場合などは呼び戻してロングリードを短く持ちます。

我が家はのんびり散策する場合は伸縮リードアクティブに運動するならロングリードを使用しています。

理由は、伸縮リードは最大までの残りの長さがわかりにくく、アクティブな運動中に突然最大級の長さになってしまった場合に飼い主が転んでしまったり、犬にもかなりの衝撃が加わってしまうからです。

のんびり散策中は最大までの長さになることが少ないため、自動で巻き取りしてくれて便利な伸縮リードを使用しています。

また、住宅街や市街地では、ノーマルリード(1メートル)を使用して散歩するようにしています。

伸縮リードのみで散歩しない理由

伸縮リードのみで散歩することも可能ですが、伸縮リードは持ち手部分が輪になっておらず、また本体が重たいので突然引っ張ったときに手を離してしまうリスクがノーマルリードよりも高いです。

我が家は大型犬と言うこともあり、突然何かに驚いて引っ張られてしまうと小型犬よりも力が強く、よりリスクが高いです。

愛犬を守るためにも、人や車が通る住宅街や市街地では、ノーマルリードでお散歩するようにしています。

また、何かの拍子に伸縮リードが壊れることも考えられます。(ロック機能がおかしくなった、ヒモが切れたなど)

車が通る場所など、わんちゃんに危険が多い場所で壊れてしまう可能性も考えて、道路では伸縮リードは使用していません。

また、咄嗟に手繰り寄せる場合もノーマルリードのほうが扱いやすく、街中など愛犬を近くに歩かせる場合などはノーマルリードの方が都合が何かと良いのです。

まとめ

今回は、伸縮リードとロングリードの違いや良い点・悪い点、使い分け方についてご紹介しました。

どちらのリードも、使う場所や散歩の内容によっておすすめが変わります。

伸縮リードかロングリードか、どちらを購入するか考えている方の参考になれば嬉しいです。

もちろん、我が家のように愛犬とのお散歩コースや内容によって両方を使い分けるのも良いですよ◎

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次