犬を飼っているほとんどの方は洗えない場所に粗相をされたり、洗えるものであっても気軽には洗えないところを汚されてしまった経験があると思います。
筆者はゴールデンレトリーバーを飼っていますが、子犬の頃は毎日のように汚されましたし、成犬になった現在でもときどき吐いちゃったりと何かとラグなどを汚される機会は多いです。
洗えるラグにして毎回汚れたら洗濯している時期もありましたが、大物なので洗濯するのも大変でめんどくさくて😂(THE・ズボラ)
そんなときに、洗えない大きな布製品を部分的にお掃除できるリンサークリーナーというものを見つけまして。
結果からお伝えしますと、リンサークリーナーを買って良かったです◎
- 大きすぎて洗えないラグやカーペット、ソファーなどにおしっこされた
- 手軽に部分的にさっと洗いたい
- 粗相はされていないけれどなんとなく臭う・・・
ただ、少し気になるところもありましたので、今回は良かった点や悪かった点も含めてリンサークリーナーについて詳しくレビューします。
リンサークリーナーとは?
リンサークリーナーとは、水と空気の力で汚れを吸い取る洗浄機のことです。
※今回は、アイリスオーヤマさんから発売しているリンサークリーナー(型番:RNS-P10-W)についての紹介です。
水と一緒に汚れを掃除機のような機械で吸いこむので、リンサークリーナーをあてた布部分を簡単に洗浄できます。
リンサークリーナーは業務用のものが多く、家庭用に販売していても高価なものがほとんどでしたが、アイリスオーヤマさんのリンサークリーナーは手が届くお値段なのも嬉しいところ。
\私は1万3800円で購入しました!/
RNS-P10-WとRNS-300の違い
アイリスオーヤマさんからは今回紹介している型番RNS-P10-Wの他に、型番RNS-300というリンサークリーナーも販売しています。
リンサークリーナーの購入を検討されている方は、2点の違いについても気になるかと思いましたので簡単にですがまとめてみました。
RNS-P10-W | RNS-300 | |
---|---|---|
散水方法 | 自動(押しっぱなし) | 手動(レバープッシュ) |
稼働時の音 | RNS-P-10Wより10㏈静か | - |
ハンドツール | 2種類 | 1種類 |
価格 | 1万3000円前後 | 8500円前後 |
私も購入する際はどちらにしようか悩みましたが、価格が高くてもRNS-P10-Wにした一番の決め手は音です。
口コミで評価を低く投稿している人は音がうるさすぎるという口コミが多く、どちらの型番も音量に関しては昔の古い掃除機を使ったときの音量ぐらいと書かれている方が多かったです。
我が家は戸建て住まいですが、それでも夜に大きな音を出すのはちょっと抵抗がありまして、、
ですが、おしっこや嘔吐などは昼夜関係なくしてしまうこともありますし、夜にもし汚してしまっても朝を待たずにすぐ掃除したかったのです。
そのため、近所迷惑にならないためにも音に関してはなるべく静かなものを選びたかったのです。
正直10㏈の違いがどの程度かピンときませんでしたし、どちらの型番も音がうるさいと書かれていたのですが、RNS-300からRNS-P10-Wに買い替えた人の口コミには確かに小さくなってると書かれていたので、信じることにしました🤣
夜には使用を考えていない方や、最低限のアタッチメントでOKな方は価格の安いRNS-300でも十分満足できると思います!
\RNS-300はRNS-P10-Wよりも安い代わりに手動での散水&音は少し大きめ/
リンサークリーナーの良いところ・イマイチなところ
実際にリンサークリーナーを使用してみて良かったところとイマイチだなと思ったところをまとめてみました。
リンサークリーナーの良いところ
- 洗濯機に入らない布製品を洗浄することができる
- 部分洗いが可能
- 汚れが目に見えて見える
リンサークリーナーの最大のメリットは部分洗いが可能なため、大物布製品の気になる部分をお手軽に洗浄することが出来る点です♪
我が家もそうなのですが、ソファーがファブリック(布)製の場合は特に重宝しますよ!
普通は洗えない大物でも水でさっと洗浄できるのは良きです◎
リンサークリーナーのイマイチなところ
- 起動中の音が大きい
- 完全には水分を取り切れない(少し湿った感じ)
口コミでもありましたが、やはり音は大きかったです😥
我が家はダイソン(掃除機)を使用しているのですが、ダイソンの強モードと同じぐらいの音量です。ブイイイーーーンと言う感じです(笑)
完全に水分を吸い取れないのは水を使用している以上仕方がないのかなと思いました。びしょびしょではなく湿った感じが残るぐらいなので、我が家では自然乾燥か軽くドライヤーを当てています。
実際の使用感はこんな感じ!
今回は実際に我が家の洗えないラグの一部分を洗浄してみました!
使用方法と共に、実際にどれくらいきれいになるのか紹介します。
使用する前のセッティング
まずは、リンサークリーナーの給水タンクに水を入れ、本体にセットします。
今回は水道水を使用しましたが、より強力に汚れを落としたい場合はお湯(40℃まで)やアルカリ電解水を使用するのがおすすめとのことです。
次に、ホースの先にハンドーツールを取り付けます。
最後にコンセントをさして準備完了です。
実際に洗浄していく
本体にある電源ボタンを押し、早速洗浄していきます。
ハンドツールを持ち、レバーを押し続けると水が散布されますので、押しながらラグなぞっていきます。
吸引部分をしっかりとラグに密着させます。
ハンドツールは透明になっていますので、水が吸い込まれていく様子が良く見えます。
レバーを引いて水をかけて吸引した後に、今度はレバーを引かずに数回吸引だけすることで、残っている水分をしっかりめに吸い取ることができます。
吸引した水は、空だったタンクの方にどんどん溜まっていきます。
今回はさっと簡単に一部分を吸引しただけですが、こんなに水が濁っていました😨
目に見えて汚れがわかるのは気持ちいいですし、これだけ汚れがとれたと思うとちょっと嬉しいです(笑)
片づけ
リンサークリーナーを使い終わったら、電源を切ってコンセントを抜き、給水タンク(きれいな水の方と、汚れた水が溜まっている方の両方)の水を捨てます。
汚れた水がたまる方の給水タンクはがばっとフタを外すことができるので歯ブラシなどで清潔に洗えます。
ハンドツールも洗いますが、ハンドツール内に水が残っていて噴射することがありますので、電源を切った後抜く前に一度レバーを引いて、中の水を完全に抜いてください(結構勢いよくプシュッと出ることもあるので、ぞうきんやタオルを添えることをおすすめします!)
お手入れはこれで終了です。排水作業は少しめんどくさいですが、手作業に比べると圧倒的に楽です😊
まとめ
今回はリンサークリーナーについて紹介しました。
犬を飼っている人なら、おしっこや嘔吐などを洗えないソファーやラグでされてしまった経験も多いと思います。
購入前はティッシュやタオルで吸い取って、ぞうきんで水拭きして消臭スプレーをしたりで対処していましたが、なんとなくおしっこくさいなあと思うことも多かったです。
リンサークリーナーを使用してからはおしっこ臭に悩まされることもなくなりました🥰本当に購入して良かったです。